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上海→北京、北京→内蒙古(フフホト?)は汽車で移動。 初めての寝台車。2日くらい汽車につめこまれっぱなし。。 車両の片側は3段ベッドがある。 朝は五時くらいから、やかましい音楽が放送される。 少しでも駅に停車すると、ダッシュで物売りがやってくる。 ![]() |
石炭が燃料なので、いつの間にか頭・顔・服・耳の穴 鼻の穴・・炭まみれ。 最初はそれを嫌がるかわいらしさもあるけれど 何日も履いているジーンズのままで寝ることにも、慣れる。 ![]() |
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通り過ぎる風景はあまり変わり映えしない。 仕事の手をとめてこちらを見ている人。 自分が触れ合うことのない人たちの生活のカケラ。 同じものは一つもないって「当たり前」のすごさ。 こうした"当たり前"を自分の目で確かめるのも旅の楽しさと思う。p> ![]() |
列車の中で、みんなで恋愛の話に。 私はオミくんと意見が相違して、お互いイライラした。 今となっては恥ずかしい、自分。。 でも最後にはオミくんが「色々話せてよかったよ。」と もちろん、そんな私とオミくんの間に恋は生まれなかった。 ![]() |
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夜。消灯時間を過ぎ、みんな眠っている様子。 平原は、月と星の明かりの下では穏やかな海みたい。 カーブにさしかかる汽車の先頭部分がぼんやりと見えた。 ![]() |